僕の彼女は、ボク!
僕達は 幸せになるはずだった。・・・・
僕の彼女は、自分のことを 僕と言う
最初は馴れなかったが いつの間にか馴れた
「僕のアイス食べた~?」 「う~んん僕、食べてないよ!」
「これ僕のでしょう?」 「違う!僕の!」
部屋中に 僕の 僕は、が とっちかる
「僕、先にベットに入るよ。」 「うん、僕も直ぐに行く。」、、、、、?
考えてみれば 妙な会話
盗聴器でも仕掛けてあれば 聴いてる方は 「如何なものか?」
そんな彼女が 事故で逝ってしまって
もう 14年が 経つ
僕の中で ちっとも変わらない 彼女
天国で 上手くやっているだろうか?
いつもの 癖で また空を見上げてしまった
「僕 jose 大好き~」、、、まぁ~いいか!
微笑みながら 混雑する 人波の中
僕は また 歩きだした。
josepn